はじめに
こんにちは!
私は、令和3年度の1級建築施工管理技士を受験して無事合格しました

普段は、建築業の正社員として働いています
子供はいませんが共働き夫婦なので、毎日仕事と家事に追われています
そんな環境の中で、この試験を受験しました

今回はそんな私の経験を生かし、どんな勉強方法が最適解なのかを紹介したいと思います
- 一次検定(学科)おすすめアプリ
- 一次検定(学科)おすすめ問題集
- 二次検定(実地)おすすめ参考書
- おすすめ経験記述対策
- おすすめYouTuber
少しでも参考になれば嬉しいです
1級建築施工管理技士の合格率・難易度・日程
1級建築施工管理技士の合格率は、一次検定(学科)・二次検定(実地)両方ともおよそ30~40%で、学科と実地を合わせて考えるとだいたい16%前後と言われています
1級土木施工管理技士より難しく、
2級建築士と同等レベル、
1級建築士より簡単という難易度です
2023年度1級建築施工管理技士の試験は、
- 第一次検定:2023年6月11日(日)
- 第二次検定:2023年10月15日(日)
合格発表の日程は、
- 第一次検定:2023年7月21日(金)
- 第二次検定:2024年1月26日(金)
1級建築施工管理技士の年収
おおまかな数字にはなってしまいますが、だいたい500〜1,000万円だと言われています
最近では建築業の人手不足問題が深刻化しており、ますます年収が上がっているようです

おすすめ学習法と費用について
実際に合格した私のおすすめ学習法がこちら
- 一次検定…アプリ・問題集
- 二次検定…参考書・経験記述対策
私の会社は、費用を全額負担してくれたので資格学校に通わせてもらったのですが、学科・実地分合わせて50万円以上かかりました
正直そこまでの費用を出さなくても、本人の頑張り次第で合格することは可能です
むしろそんな大金を払っても、本人のやる気がなければ絶対合格できないとも言えます

私のおすすめ学習法にかかる費用はこちら↓
【一次検定(学科)】
- アプリ¥980
- 問題集¥4,000
【二次検定(実地)】
- 参考書¥3,000
- 経験記述対策¥20,000前後
上記とは別にいくつか模擬試験を受けました
模擬試験の問題が実際の本試験でいくつか出題されたので、模擬試験は積極的に受けることをお勧めします

資格学校に何十万も払って録画された授業のDVDをダラダラ観るくらいなら、模擬試験を買い漁る方がよっぽど効率良く学べます
一次検定(学科)おすすめ勉強法
一次検定(学科)は、間違いなく独学で合格可能です
これだけあれば合格できる!と言っても過言ではない、便利なアプリと問題集があるので紹介していきます
一次検定(学科)のおすすめアプリ
まずはじめにオススメしたいのが、こちらのアプリです

1級建築施工管理技士の一次検定(学科)対策専用のアプリです
過去問をひたすら解くなら、これ以上にオススメのものはありません
このアプリのおすすめポイントはこちら↓
- 電車でも、外出先でも、職場でも、スマホさえ触れる環境であればどこでもすぐに過去問が解ける
- すべて実際に出題された過去問
- 何年の出題問題か表記されている
- 難易度別に問題分けができる
- 自分の苦手な分野や問題がわかる
- 1つ1つの問題に解説がある
- グラフで成績を見ることができる
- 980円とは思えない充実した内容
一次検定(学科)のおすすめ問題集
一次検定(学科)は、とにかく過去問をひたすら解くのが合格への最短ルートです
色んな問題集がありますが、その中でもこちらが特にオススメ!


※同じ問題集に見えますが、①と②で分かれているので要注意!
- 過去6年分の本試験問題を収録
- 全問題の解説付き
- 分野別に出題されている
- ページ上部が問題、下部が解説で見やすくメモ書きを記入しやすい
二次検定(実地)おすすめ勉強法
一次検定(学科)はそこまで難しくないのですが、二次検定(実地)はそんなに甘くはありません
特に作文問題は、独学での合格は難しいです
しかし作文以外は参考書でカバーできる部分も多いですし、作文問題も対策法はあります
二次検定(実地)のおすすめ参考書
まずオススメしたいのが、こちらです

二次検定(実地)の参考書で、経験記述やその他の問題も幅広く対策されています
何冊も参考書を読みましたが、私にはこの参考書が1番わかりやすいと感じました
要点がわかりやすくまとめられていて、重要なポイントが明確です
結局どこが出るのかよく分からない教科書のような参考書が苦手なので、私にはこれが合っていると感じました
ですが、さすがに二次検定(実地)はこれだけで合格は厳しいです
二次検定(実地)おすすめ経験記述対策
次にオススメしたいのが、独学サポート事務局- 作成した経験記述が、上手くまとまらない方
- 実地試験に何度か挑戦したけど、どうしても合格できない方
- 現場での実務経験が少なく、作文が書けるか不安な方
- 実際に現場に出ていたのが昔すぎて何を書けばいいかわからない方
- 忙しくて学校へ通う時間がない方
経験記述こそが、この資格の1番の重要ポイントです
なぜなら、二次検定(実地)の配点の半分が経験記述だと言われているからです
大げさに言えば、経験記述で満点を取れば全体の5割になるので、残り1割で合格が可能ということになります

しかし経験記述は、添削指導がないと合格は難しいです
作文というのは基本的に答えがないので、客観的に見てもらうことがとても重要になってきます
しかし、資格学校に通う費用は50万円(一次・二次すべて受講)と非常に高額です
独学サポート事務局であれば、受講費用は 2万円前後です
- 開講18年のサポート実績
- 延べ受講者58,000名
- 年間千枚超の筆記添削
- 講師は全員1級施工管理技士
そして、他にはない独学サポート事務局の強みとしては、作文作成代行というサービス内容です
「作文作成代行」とは、1級建築施工管理技士の鬼門と言われる経験記述論文を、受験者本人の希望に合わせて代行作成してくれるサービスです
添削指導だけでも十分破格なのに、さらに作文作成代行までしてくれるんです
大手資格学校でも、このような代行作成サービスは行われていません
- 全く作文のネタが思いつかない!
- 何を書いていいのかわからない!
という方には、ぜひ受講することをオススメします

- 一級 建築施工管理技士 【第二次検定】フルサポートDXコース
- 一級 建築施工管理技士 【第二次検定】 オプションDXセット
フルサポートDXコースは、24,200円(税込)
オプションDXセットは、19,900円(税込)
- 銀行振込
- 郵便振替
- 代引き(手数料:950円)
- クレカ決済(VISA、MasterCard)
コース内容はこちらになります↓
(1) 厳選教材(実地対策教材:1冊)
(2) 受験対策10資料
(3) サポートサービス(質問回答)
(4) 過去問題ファイル(直近10年間分)
(5) 本試験直前に実力確認と弱点補強のための模擬問題を配布・配信
(6) 作文作成代行DX(経験記述指導)
(7) 添削サービス(演習問題の添削)
※添削依頼回数は原則として5回迄、質問回答は無制限
(1) 最新試験データファイル ※厳選教材[1冊]はついておりません
(2) 受験対策10資料
(3) サポートサービス(質問回答)
(4) 過去問題ファイル(直近10年間分)
(5) 本試験直前に実力確認と弱点補強のための模擬問題を配布・配信
(6) 作文作成代行DX(経験記述指導)
(7) 添削サービス(演習問題の添削)
※添削依頼回数は原則として5回迄、質問回答は無制限
特に、二次検定(実地)に必須の工事経験記述指導がついていて、必要に応じて簡単に質問が出来る安心サポートはとても魅力的です
独学サポート事務局の口コミ
おかげさまで1級建築施工管理技士に合格することが出来ました。昨年不合格になった時には少し自信をなくしかけておりましたが 、今回貴事務局に、的確な指導と添削を何度もしていただき、目が覚める思いもしました。大変たよりになり良かったです。貴事務局に大変感謝し、益々のご発 展を心よりお祈り致します。
作文作成をお願いしました。その後、自分自身の現場に当てはめ、自分自身のオリジナルの内容を作成し、何度も添削して頂きました。疑問を持った所も試験直前まできっちりアドバイスを頂いた結果、無事に合格する事ができました。本当にありがとうございました。
資格学校へ通う場合は、一次・二次すべて受講で50万円以上必要です
2万円でこれだけ手厚いサポートが受けられるのは、独学サポート事務局以外にはありません
独学サポート事務局二次検定(実地)のおすすめYouTube
次にオススメしたいのが、YouTuberの
- ひげごろーさん
- Yoko hiranoさんです
ひげごろーさんは、ここ何年もずっと本試験で出題されている、ネットワーク工程表の動画がとてもわかりやすいのでオススメです
模擬試験も作られていて、他の資格学校にも劣らないほど参考になるので受ける価値があると思います
※毎年模擬試験を作られているのかは不明
Yoko hiranoさんは、二次検定(実地)の躯体工事と、仕上げ工事の過去問の解説動画を出されているので、お風呂などで聞いたりしていました
そもそも1級建築施工管理技士はそこまで有名な資格ではないので、宅建士などに比べて明らかに動画も情報量も少ないです
その中でも、このお二方にはとてもお世話になりましたので、時間があればぜひ見てみて下さい
※試験本番は解き方に注意!
1級建築施工管理技士の試験時間はこちら↓
- 午前…2時間半
- 午後…2時間
- 午後のみ…3時間
※あくまでも、私が受験したときの時間です
一次検定(学科)の解き方
しっかり勉強していれば、学科試験の時間はおのずと余ってくるはずです
しかし、解き方を間違えてしまうと時間が足りなくなってしまうかもしれません
- 〇(自信あり)
- △(2択まで絞れた)
- ×(全くわからない)
のように、問題に印をつけて分からなくても最後まで解き進めて、余った時間で△→×の順番に解いていく
※○印の見直しも忘れずに!
難易度の高い問題ゾーンは”必ず”あります
難易度の高い問題は、そもそも取らせる気がない問題なので気楽にスルーしましょう
そこでいつまでも悩んでいると、取れたはずの点数を取りこぼすことになります
私は最後まで分からなかった問題は、前後の回答番号から適当に予想したりしました(笑)
二次検定(実地)の解き方
実地は、問題を解く順番をあらかじめ決めておかないと、あとあと時間が足りなくなることが多々あります
焦ることで、本来なら取れる問題まで取りこぼしてしまうかもしれません
ある程度の順番は、試験当日までに決めておきましょう

私は経験記述とネットワーク工程表を最後と決めて、その他の問題から解いていきました
経験記述は答えがないので、時間がどれだけあっても足りません
ネットワーク工程表はラスト1問で、出題されたことのない問題がよく出るので、そこに時間を割いてると見直し時間がなくなります
たった1問なので配点もたかが知れています
取れる問題を確実に取っていきましょう!
効率良く問題を解くことで、取れたはずの点数を取りこぼすことはなくなります
勉強時間と、試験までのスケジュール
多く見積もるのであれば、一次検定・二次検定合わせて200~300時間は必要とします
私の場合、平日はだいたい毎日1〜2時間は勉強時間を取っていました
平日にあまり時間を取れない代わりに、土日は1日5時間ほど勉強するようにしていました

試験直前1〜2ヶ月は、平日でも2〜3時間は勉強時間を設けるようにし、週20時間は勉強していました
もちろん息抜きも必要ですので、試験直前以外は勉強しない日も普通にありました
- 3月、4月から勉強スタート!
- 過去問をひたすら解きまくる
- 試験前に模擬試験を受ける
- 6月、試験本番!


- 合格発表(7月)までは息抜き
- 学科に合格できたら勉強再開
- 参考書などでひたすら勉強する
- 移動中や作業中などもYouTubeで勉強する
- 参考書から経験記述のネタを決め、作文を作る
- 代行作成や添削指導してもらう
- 試験前に模擬試験を複数受ける
- 10月、試験本番!

家族の協力は絶対に必要
皆さんは、家で勉強できる環境が整っていますか?
私は、この資格を確実に一発合格するため、旦那さんにも協力してもらいました
自分が頑張って勉強している横でゴロゴロされたりすると、どうしてもイライラしてしまいますよね
仕事が終わってヘトヘトなのに、やっとゆっくりできる自分の自由時間すべてを使って勉強しているんですから当然です

そこで私は、旦那さんにも一緒に何か国家試験を受けてみない?と提案しました
もちろん強制ではないです(笑)
旦那さんは、宅建士の資格に興味があったらしく、しかも調べてみると試験日も同じということで、すぐに快諾してくれました
快諾してくれた旦那さんには本当に感謝しかありません
皆が皆そうしよう!ということではないですが、家族の協力あってこそのモチベーションです
勉強しやすい環境づくりをお願いして、できる限りの協力をしてもらいましょう
さいごに
試験というのは、どんな高い授業料や教材にお金を払っても、結局最後は自分のやる気次第です
これは、すべての試験に共通することだと思っています

15%の合格率なんだったら、残り85%の人たちより努力するだけの話しです
もし不合格だったのなら、あなたよりも努力した人が沢山いたということです
「勉強する時間がない」なんていう言い訳はやめましょう
皆がそうです、皆が時間のない中やっているのです

やらない理由を探すのは簡単だけど、合格できるのは努力した人だけです
努力しても合格できないかもしれないけど、努力しないと絶対合格できません
絶対今年で合格しましょう!
長くなってしまいましたが、この記事を読んでひとりでも多くの方が合格できれば本当に嬉しいです
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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