はじめに
こんにちは!ゆう(@yuuu_home)です
前記事では、持ち家のメリットデメリットについて書いたのですが、今回は賃貸のメリットデメリットについて書きたいと思います

前記事でも書いた通り、持ち家か賃貸どちらがいいかという話題はよくありますが
答えは『その人による』です

例えば仕事柄、転勤が多かったりする方はもちろん賃貸一択だと思います
もしどちらか悩んでいる方がいれば、この記事のメリットデメリットを見て、少しでも参考になれば嬉しいです

賃貸のメリット
- いつでも自由に引っ越しできる
- 大家さんと管理会社が修繕を負担してくれるので楽ちん
- 多額の借金を背負わなくていい
①いつでも自由に引っ越しできる
近隣住民との間でトラブルが起きたとき、収入の変化などによりライフスタイルを変えたいとき、賃貸ならいつでも自由に引っ越しすることが可能です
これは誰にでも起こりえることですし、滅多にない話しでもありません
特に、騒音トラブルなどは私の周りでもよく耳にします
そんなトラブルに巻き込まれたときに、サクッと引っ越しして解決できると精神的にとても楽です

②大家さんと管理会社が修繕を負担してくれるので楽ちん
もともとあった設備、例えばエアコンや給湯器などが故障しても、大家さん側が負担してくれるので安心です
私が賃貸に住んでいた頃、10年以上前のエアコンの効きが悪いので変えてほしいとお願いしたら、新品のエアコンに変えてくれました
持ち家なら10万ほどの出費ですが、賃貸であれば負担なしです
これは賃貸の大きなメリットだと思います

③多額の借金を背負わなくていい
住宅ローンを組むと、だいたいの方が何千万円の借金を、何十年も背負うことになります
賃貸も毎月家賃を数万円払うので、同じことだろうと思うかもしれませんが、背負っているものの重さが全く違います
多額の借金を背負うということは、それだけのリスクを背負うことになります
気軽に転職できないですし、生活レベルも簡単に変えることができません

賃貸のデメリット
- 自分の理想の家造りができない
- 一生家賃の支払いが続く
- 老後に家を借りれなくなるリスクがある
- 防音性が低い物件が多い
①自分の理想の家造りができない
家造りをこだわりたい方には、とても大きなデメリットになります
私はかなりこだわりたいタイプだったので、持ち家に固執したところもあります
持ち家であれば、すべてが自分の所有物になるので、とても気が楽です
壁に画鋲ひとつ刺すことさえ気を遣うのが賃貸ですからね

②一生家賃の支払いが続く
賃貸というのは、そこに住み続ける限り一生家賃の支払いが続きます
なのに、一生自分の資産になることはありません
私が思ういちばんのデメリットはこれかと思います
私は20代後半でマイホームを建てたのですが、どうせいつかマイホームを持つなら、
無駄な家賃を1円でも払いたくない!
と思い、少し急ぎ気味で建てました
急いでもろくなことがないのでオススメしませんが、昔のわたしは家賃が無駄に思えて仕方ありませんでした

③老後に家を借りれなくなるリスクがある
空き家問題が今以上に深刻化していると思うので、そんなこともないのかもしれませんが、持ち家にはないリスクではあります
支払い能力さえあれば、どこかしら貸してくれるとは思いますが、どこでも好きに選べるという自由さはないかもしれません
老後も一生家賃を支払っていくというのは、そう簡単なことではありません
日本人の平均寿命が伸び続けていることから、最近では『長生きリスク』という言葉まであるぐらいです

④防音性が低い物件が多い
賃貸はとても壁が薄いですし、隣人との距離が近いので、生活音なども普通に聞こえます
なので、賃貸や分譲マンションは騒音問題がとても多いです
たくさん友人を呼んでバカ騒ぎしたいという方は、住宅街から少し離れた土地などを買うことをお勧めします
我が家は住宅地のど真ん中なので、0時を過ぎたらワイワイ騒いだりはしないよう気をつけています
騒音問題で殺人などが起きてしまうような物騒な世の中ですから、他人事ではないと思います

さいごに
私が最終的に持ち家を選んだ理由は、
- 一生家賃を払い続けても自分のものにならない
- 今まで住んできた家に不満がありすぎた
建築業界にいると、カッコイイ家を見る機会がたくさんあるので、いつか自分の理想をすべて詰め込んだマイホームを建てることが夢となりました

なので、私は持ち家か?賃貸か?の答えに全く迷いがありませんでした
どちらかといえば、戸建てか?マンションか?の方がめちゃくちゃ悩みました
次記事では戸建てか、マンションか、論争についての記事を書きたいと思います

